ニキビ肌におすすめの洗顔料は?選び方・成分・正しい洗い方を皮膚科専門医が解説

「ニキビが気になるから洗顔料を変えたいけれど、種類が多すぎて選べない」「しっかり洗っているのにニキビが減らない」──そんな悩みを抱える方は少なくありません。ニキビ肌の洗顔は、商品の人気やイメージだけで選ぶと、かえって肌に負担をかけてしまうことがあります。

大切なのは、自分のニキビのタイプと肌質に合った洗浄成分を見極めることです。洗顔は毎日のスキンケアの土台であり、ここを見直すだけで肌の状態が変わってくることも珍しくありません。

この記事では、ニキビ肌におすすめの洗顔料の選び方を、洗浄成分の種類・避けたい成分・正しい洗い方の視点から皮膚科専門医監修のもと整理します。思春期ニキビと大人ニキビの違いや、朝晩の使い分けまでわかりやすく解説しますので、洗顔料選びの参考にしてください。

ニキビ肌に洗顔料選びが重要な理由

ニキビは、過剰な皮脂・毛穴のつまり・アクネ菌の増殖・炎症という複数の要因が重なって生じるとされています。余分な皮脂や古い角質、汚れが毛穴にたまると、ニキビのもとになるコメド(面ぽう)ができやすくなります。

洗顔の役割は、この毛穴づまりの原因となる皮脂や汚れをやさしく取り除き、肌を清潔に保つことです。だからこそニキビケアの出発点として、洗顔料選びはとても重要な意味を持ちます。

洗顔料イメージ写真

洗いすぎも、洗わなさすぎもニキビの原因に

皮脂が気になるからと1日に何度も洗顔したり、洗浄力の強すぎる洗顔料を使ったりすると、肌に必要なうるおいまで奪われてしまいます。すると肌はうるおい不足を補おうとして皮脂を過剰に分泌し、かえってニキビができやすい状態に傾くことがあります。

海外の研究では、軽症から中等症のニキビがある男性を対象に洗顔回数を比較した臨床試験が行われ、1日1回よりも1日2回の洗顔で非炎症性の病変が改善する傾向が報告されています[1]。一方で1日1回だけの群では、赤みや炎症性の病変が増える傾向も示されました。洗いすぎず、洗わなさすぎず、適切な回数と洗浄力を保つことがニキビ肌の洗顔の基本といえます。

「洗顔さえすればニキビが治る」わけではない

洗顔はニキビケアの土台ですが、洗顔だけでニキビのすべてに対処できるわけではありません。洗顔で肌を清潔に整えたうえで、保湿や成分によるケアを重ねるニキビ予防のスキンケアを続けることが大切です。

とくに炎症を伴う赤ニキビや膿を持ったニキビが広範囲に続く場合は、自己流のケアだけで抱え込まず、皮膚科を受診して適切な治療を受けることをおすすめします。洗顔はあくまで日々のコンディションを整えるための大切な一歩と考えましょう。

ニキビ肌におすすめの洗顔料の選び方【4つの視点】

ニキビ肌の洗顔料は、次の4つの視点で選ぶと自分に合った一本を見つけやすくなります。順番に見ていきましょう。

洗顔料の成分表示を確認するイメージ

視点1:洗浄成分の種類で選ぶ(アミノ酸系・石けん系)

洗顔料選びでまず注目したいのが「どんな洗浄成分が使われているか」です。洗浄成分にはいくつかの種類があり、洗い上がりや肌への負担が変わってきます。日本皮膚科学会の「尋常性痤瘡・酒瘡治療ガイドライン2023」でも、ニキビのスキンケアとして低刺激な洗浄と保湿の重要性が取り上げられており[3]、うるおいを守りながら洗える洗浄成分が向いているとされています。

代表的なのがアミノ酸系と石けん系です。アミノ酸系は肌にもともとある成分に近く、うるおいを残しながらおだやかに洗えるのが特徴で、乾燥やヒリつきを感じやすい大人ニキビの肌に向いています。石けん系は洗浄力が高く皮脂をしっかり落とせるため、皮脂の多い思春期ニキビやテカリが気になる肌に向いています。

主な洗浄成分の種類と特徴

洗浄成分の種類(成分表示の例) 洗い上がり 向いている肌
アミノ酸系(ココイルグルタミン酸〜、ラウロイルメチルアラニンNa など) しっとりマイルド 大人ニキビ、乾燥・敏感が気になる肌
石けん系(石ケン素地、脂肪酸Na、脂肪酸K など) さっぱり、皮脂をしっかりオフ 思春期ニキビ、皮脂が多い脂性肌
ベタイン系(コカミドプロピルベタイン など) 低刺激でやさしい 敏感肌、子どもの肌
高級アルコール系(ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na など) 泡立ちよく洗浄力が高い 皮脂が非常に多い肌(乾燥に注意)

成分表示は配合量の多い順に並んでいるため、水(精製水)の次に書かれている洗浄成分をチェックすると、その洗顔料の洗浄タイプがつかめます。迷ったときは、うるおいを守りながら洗えるアミノ酸系を選んでおくと、多くのニキビ肌にとって扱いやすい選択肢になります。

視点2:ニキビケアに役立つ成分で選ぶ

洗浄成分に加えて、ニキビケアをサポートする成分が配合されているかも選ぶポイントです。皮膚科医監修の洗顔料では、抗炎症や皮脂バランスに着目した成分が組み合わされていることがあります。

たとえばグリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)は、肌荒れを防ぐ働きが期待できる成分としてよく用いられます。ナイアシンアミド(ビタミンB3誘導体)は皮脂コントロールやバリア機能のサポートに役立つとされ、ニキビの繰り返しが気になる肌にうれしい成分です。

また、うるおいを守るための保湿成分が入っているかも大切です。セラミドやアミノ酸などの保湿成分が配合されていると、洗ったあとのつっぱりを抑えながら、バリア機能を保ちやすくなります。洗浄だけでなく「洗いながら整える」視点で成分を見てみましょう。

ニキビ肌の洗顔で注目したい成分

成分 期待できる働き こんな肌に
グリチルリチン酸2K 肌荒れを防ぐ、赤みをおだやかに 炎症・赤みが気になるニキビ肌
ナイアシンアミド 皮脂コントロール、バリア機能サポート 皮脂が多く繰り返しやすい肌
アゼライン酸(誘導体) 皮脂・角質のケア、赤みのケア ニキビと赤みが同時に気になる肌
セラミド・アミノ酸 保湿、うるおいキープ 洗顔後につっぱりやすい肌

視点3:低刺激処方かどうかで選ぶ

ニキビ肌はバリア機能が乱れて敏感になっていることが多く、刺激の強い成分でヒリつきや赤みを感じやすい状態です。アルコール(エタノール)や香料、着色料、強いスクラブ剤などは、肌の状態によっては刺激になることがあります。

「無香料」「アルコールフリー」「敏感肌向け」といった表示は、低刺激処方を選ぶ際の目安になります。とくにスクラブ入りの洗顔料は、炎症を起こしているニキビを物理的に刺激して悪化させてしまう可能性があるため、赤ニキビが多い時期は避けたほうが安心です。

すでに肌が荒れているときの洗顔は、洗浄成分の刺激や摩擦にとくに注意が必要です。赤みやヒリつきが強いときは、無理に洗浄力の高いアイテムを使わず、肌の回復を優先しましょう。

洗顔料の液性(pH)も参考になります。皮膚に近い弱酸性から中性の洗顔料は、肌への負担が比較的少ないとされています。海外のレビューでも、ニキビ肌には刺激が少なく、すすぎ落ちのよい洗浄剤が好ましいと報告されています[2]。

視点4:ニキビのタイプ(思春期・大人)で選ぶ

同じニキビでも、思春期ニキビと大人ニキビでは適した洗顔料が異なります。思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が主な原因のため、皮脂をしっかり落とせる石けん系や、皮脂ケア成分を配合した洗顔料が向いています。

一方、大人ニキビは乾燥やバリア機能の低下、生活習慣の乱れなどが複雑にからみ合って生じることが多く、ゴシゴシ洗うとかえって悪化しがちです。うるおいを守りながら洗えるアミノ酸系のマイルドな洗顔料を選び、洗顔後の保湿までセットで考えることが大切です。

思春期ニキビと大人ニキビの洗顔料選び

比較項目 思春期ニキビ 大人ニキビ
主な原因 皮脂の過剰分泌 乾燥・バリア低下・生活習慣
できやすい部位 額・鼻などTゾーン あご・フェイスライン・口まわり
向いている洗浄成分 石けん系・皮脂ケア系 アミノ酸系などマイルドなもの
洗顔の意識 皮脂と汚れをしっかりオフ うるおいを残しながらやさしく

自分のニキビがどちらのタイプに近いか迷う場合は、肌のつっぱり具合を目安にしてみてください。洗顔後につっぱりやカサつきを強く感じるなら、洗浄力を抑えたアミノ酸系に切り替えるとよいでしょう。

市販品やドラッグストアで選ぶときも、この4つの視点は同じように役立ちます。人気や口コミだけで決めず、裏面の成分表示で洗浄成分の種類を確かめ、自分のニキビのタイプと照らし合わせて選ぶとよいでしょう。

ニキビ肌の正しい洗顔方法【5ステップ】

泡立てた洗顔料のイメージ

どんなに良い洗顔料を選んでも、洗い方が間違っていると効果を十分に引き出せません。ニキビ肌の洗顔でもっとも大切なのは、摩擦を減らしてやさしく洗うことです。以下の手順を意識してみてください。

ステップ1:手とぬるま湯で予洗いする

まず手を清潔にし、32〜34度程度のぬるま湯で顔全体を軽く予洗いします。熱いお湯は必要な皮脂まで奪ってしまい、冷水は毛穴の汚れが落ちにくくなるため、人肌より少しぬるいと感じる温度が適しています。

ステップ2:洗顔料をしっかり泡立てる

洗顔料は手のひらや泡立てネットを使って、きめ細かい弾力のある泡になるまでしっかり泡立てます。泡がクッションとなって手と肌が直接こすれるのを防ぐため、この泡洗顔がニキビ肌の摩擦対策の要になります。泡立てが苦手な方は、泡で出てくるタイプの洗顔料を選ぶのも一つの方法です。古い角質による毛穴づまりが気になるときは酵素洗顔をときどき取り入れるのも一案ですが、刺激を感じやすい時期は頻度を控えめにしましょう。

ステップ3:皮脂の多い部分から泡でやさしく洗う

泡を顔にのせ、皮脂の多い額や鼻のTゾーンから洗い始めます。指の腹ではなく泡を転がすようなイメージで、肌をこすらずやさしく洗いましょう。頬や口まわりなど乾燥しやすい部分はとくに軽く、なでる程度で十分です。

ステップ4:ぬるま湯で丁寧にすすぐ

ぬるま湯で20回以上を目安に、泡が残らないよう丁寧にすすぎます。とくに髪の生え際・フェイスライン・小鼻のわきはすすぎ残しが起こりやすく、洗顔料が肌に残るとニキビや肌荒れの原因になることがあるため注意しましょう。

ステップ5:清潔なタオルで押さえるように水気をとる

洗顔後は清潔なやわらかいタオルで、こすらず押さえるように水気を吸い取ります。ゴシゴシ拭くのは摩擦の大きな原因になるため避けましょう。洗顔後は肌の水分が蒸発しやすいため、できるだけ早く化粧水・乳液で保湿までつなげることが大切です。

朝と夜の洗顔の使い分け

洗顔は朝と夜の1日2回が基本です。夜は日中の皮脂や汚れ、メイクをしっかり落とすために洗顔料を使い、メイクをしている日はクレンジングと洗顔を分けて行いましょう。

朝は寝ている間に分泌された皮脂をリセットする目的で行います。乾燥が気になる方はぬるま湯だけの洗顔でもよいですが、皮脂やベタつきが気になる方は朝も洗顔料を使うと、日中のテカリやニキビの予防につながりやすくなります。肌の状態に合わせて調整してみてください。

ニキビ肌の洗顔でやりがちなNG習慣

よかれと思って続けている習慣が、実はニキビを悪化させている場合があります。ここではとくにやりがちな4つのNG習慣を取り上げ、なぜ肌に負担がかかるのかを見ていきましょう。心当たりがある方は見直してみてください。

NG洗顔のイメージ

ゴシゴシこすって摩擦を与える

汚れや皮脂をしっかり落としたいあまり、指先に力を入れてこすったり、スクラブや洗顔ブラシで強く刺激したりするのは避けたい習慣です。摩擦はバリア機能を低下させ、肌を守る力を弱めてしまうことがあります。

とくに炎症を起こしている赤ニキビを物理的にこすると、刺激で炎症が広がり悪化につながる可能性があります。泡をクッションにして、肌の上をなでるようにやさしく洗うことが大切だとされています。

熱いお湯で洗い流す

寒い時期などに熱いお湯で顔を洗うと気持ちよく感じますが、必要な皮脂やうるおいまで一緒に奪われてしまいます。うるおい不足になった肌は、それを補おうとしてかえって皮脂を過剰に分泌することがあります。

皮脂が増えると毛穴がつまりやすくなり、ニキビのできやすい状態に傾く原因になります。すすぎは32〜34度程度のぬるま湯を目安にし、シャワーを直接顔にあてるのも避けましょう。

1日に何度も洗いすぎる

皮脂やテカリが気になるからと、1日に3回以上も洗顔してしまうのはやりがちなNG習慣です。洗う回数が多いほど肌の汚れが落ちて清潔になる、というわけではありません。

洗いすぎるとうるおいが奪われ、乾燥を補うために皮脂が過剰に分泌される悪循環に陥りやすくなります。洗顔は朝と夜の1日2回を基本とし、日中のベタつきはあぶらとり紙などで軽く抑える程度にしましょう。

洗顔後に保湿をせず放置する

洗顔で汚れを落とした直後の肌は、水分が蒸発しやすく乾燥に傾きやすい状態です。ここで保湿をせず放置すると、うるおい不足を補おうとして皮脂が過剰に分泌されることがあります。

皮脂の過剰分泌は毛穴づまりを招き、ニキビの悪化につながる原因になります。洗顔後はできるだけ早く化粧水や乳液でうるおいを与え、バリア機能を守ることが大切だとされています。

ニキビ肌の洗顔は「しっかり落とす」よりも「やさしく整える」意識が大切です。刺激を減らすだけでも、赤みや悪化を防ぐことにつながります。とくにニキビを無理につぶすと、炎症が広がって跡が残る原因になるため避けましょう。

洗顔で落としきれない部分は成分ケアをプラス

洗顔で肌を清潔に整えても、皮脂バランスの乱れや炎症後の赤みまでは落としきれません。洗顔を土台に成分ケアを重ねることが、ニキビの繰り返しにくい肌づくりのポイントです。ここでは3つの視点からケアの重ね方を見ていきましょう。

洗顔後の成分ケア・保湿のイメージ

洗顔後は保湿でバリアを守る

成分ケアの第一歩は、洗顔後の保湿です。汚れを落とした直後の肌は水分が逃げやすく、乾燥するとバリア機能が乱れて刺激を受けやすくなります。うるおい不足は皮脂の過剰分泌も招きやすくなります。

セラミドやアミノ酸といった保湿成分は、角層のうるおいを保ち、バリア機能を支える働きが期待できます。化粧水や乳液でこうした成分を補い、洗顔後の肌を乾燥から守ることが、ニキビ予防の土台づくりにつながるとされています。ニキビ肌の保湿の考え方やアイテムの選び方は、洗顔とあわせて見直しておきたいポイントです。

ニキビケア成分を取り入れる

保湿に加えて、皮脂や角質、赤みにアプローチする成分を取り入れるのも一つの方法です。代表的なのがアゼライン酸で、小麦やライ麦などの穀物に天然に含まれる有機酸として知られています。

アゼライン酸は海外でニキビや酒さの治療薬として30年以上使われ、80カ国以上で承認されています。日本では医薬品としては未承認ですが、化粧品の成分として皮脂・角質・赤みのケアに用いられています。皮脂バランスを支えるナイアシンアミドと組み合わせると、洗顔だけでは行き届かない部分のケアをサポートしやすくなるとされています。それぞれのニキビに効く成分の特徴を知っておくと、洗顔料やスキンケアを選ぶときの判断材料になります。

皮膚科でのケアも選択肢に

セルフケアを続けても、炎症を伴う赤ニキビや膿を持ったニキビが広範囲に続く場合は、皮膚科でのケアも選択肢に入れましょう。自己流のケアだけで抱え込むと、跡が残る原因になることもあります。

皮膚科では、肌の状態に合わせた外用薬や治療の提案を受けられます。日々のスキンケアと医療的なケアを組み合わせることで、より無理のないアプローチが期待できます。気になる症状が続くときは、早めに相談することをおすすめします。

ニキビが気になる肌の洗顔に、ベーシックケアAZシリーズ

ベーシックケアAZシリーズ

ベーシックケアAZシリーズは、皮膚科専門医である野田真史医師が監修・開発したスキンケアシリーズです。ニキビや酒さ、赤ら顔などの肌悩みに向き合ってきた臨床経験をもとに、アゼライン酸・ナイアシンアミド・セラミドを軸とした成分設計で、洗顔から保湿までを一貫してサポートします。

着色料・香料・シリコン・鉱物油・アルコールの5つのフリー処方を採用しており、刺激を受けやすいニキビ肌にも毎日使いやすいのが特徴です。ここでは、ニキビ肌の洗顔ケアに取り入れやすいアイテムを、洗顔料を中心にご紹介します。

AZウォッシュ(洗顔料)

AZウォッシュ

アゼライン酸誘導体とナイアシンアミドを配合したアミノ酸系の洗顔料です。うるおいを守りながら、余分な皮脂や汚れをおだやかに落とせるため、洗いすぎによる乾燥が気になる大人ニキビの肌にも使いやすい設計です。セラミドEOP/NP/APや19種のアミノ酸、グリチルリチン酸2Kを配合し、洗いながら肌のうるおいと健やかさをサポートします。

きめ細かい泡立ちで摩擦を軽減できるため、ニキビ肌の洗顔で気になる刺激を抑えやすいのも魅力です。顔だけでなく全身にも使えるので、胸や背中のニキビ・肌荒れが気になる方にもおすすめです。まずは朝晩の洗顔をこの一本に切り替えることから、ニキビケアを始めてみてはいかがでしょうか。

AZクリアローション(化粧水)

AZクリアローション

アゼライン酸誘導体を3%配合した化粧水です。ナイアシンアミドと15種のアミノ酸がうるおいを届けながら、皮脂バランスを整える働きが期待できます。洗顔後の肌をすばやく整え、ニキビ予防の土台づくりに役立ちます。

洗顔後の最初のステップとして、コットンは使わず手のひらに広げ、顔全体にやさしくなじませてお使いください。皮脂によるベタつきとうるおい不足の両方が気になる、ニキビ肌のバランスケアに向いた一本です。

AZクリーム(クリーム)

AZクリーム

アゼライン酸を20%の高濃度で配合した集中ケアクリームです。ニキビや炎症後の赤み・色素沈着が気になる部分にポイント的に使うことで、肌をなめらかに整えます。セラミドやα-アルブチンも配合されているため、高濃度でありながらうるおいを保ちやすい処方です。

スキンケアの最後のステップとして、気になる部分に薄くなじませてお使いください。洗顔・化粧水で整えた肌の仕上げに取り入れると、繰り返しやすいニキビへの集中的なケアが可能になります。

ベーシックケアAZ(乳液)

ベーシックケアAZ

セラミド・アゼライン酸・ナイアシンアミドを配合した保湿乳液です。角層のバリア機能をサポートしながら、洗顔後の肌にうるおいを与えます。みずみずしいテクスチャで肌なじみがよく、化粧水を使わず単独でもお使いいただけます。

洗顔後の保湿は、ニキビ肌にとって皮脂の過剰分泌を防ぐための大切なステップです。ベタつきが苦手な方でも使いやすい軽い使用感で、うるおいのバランスを整えたい方に適した一本です。

ベーシックケアAZシリーズは、洗顔・化粧水・乳液・クリームがそろったスキンケアラインです。まずは洗顔料のAZウォッシュから始め、肌の状態を見ながら化粧水・乳液へとステップを増やしていくのもおすすめです。

料金一覧

商品名 通常価格(税込) 定期価格(税込)
AZウォッシュ(洗顔料・150g) 3,850円 3,465円
AZクリアローション(化粧水・125ml) 4,400円 3,960円
AZクリーム(クリーム・30g) 3,300円 2,970円
ベーシックケアAZ(乳液・60g) 4,400円 3,960円

定期購入は通常価格から10%オフでお届けします。送料やお届けサイクルの詳細は公式サイトでご確認ください。

よくある質問

Q. ニキビ肌はどのくらいの頻度で洗顔すればよいですか?

ニキビ肌の洗顔は、朝と夜の1日2回が基本です。皮脂が気になるからと1日に何度も洗うと、うるおいまで奪われて皮脂の過剰分泌を招き、かえってニキビができやすくなることがあります。

海外の研究でも、1日2回の洗顔が非炎症性の病変の改善に役立つ傾向が報告されています。乾燥が強い方は朝はぬるま湯だけにするなど、肌の状態に合わせて調整するとよいでしょう。

Q. ニキビ肌にはアミノ酸系と石けん系のどちらがおすすめですか?

どちらが良いかは肌質やニキビのタイプによって異なります。乾燥やヒリつきを感じやすい大人ニキビの肌には、うるおいを守りながら洗えるアミノ酸系がおすすめです。

皮脂が多くテカリが気になる思春期ニキビの肌には、皮脂をしっかり落とせる石けん系が向いている場合もあります。迷ったときは、多くのニキビ肌にとって扱いやすいアミノ酸系から試してみると安心です。

Q. 洗顔料を変えたらニキビが増えた気がします。使い続けても大丈夫ですか?

新しい洗顔料に変えた直後は、肌が慣れるまで一時的に変化を感じることがありますが、赤みやヒリつき、ニキビの明らかな悪化が続く場合は、その洗顔料が肌に合っていない可能性があります。

すべての方に同じ反応が起こるわけではなく、肌状態や個人差によって合う・合わないは異なります。刺激が強く出るときは使用を控え、症状が続くようであれば皮膚科専門医に相談することをおすすめします。

Q. メンズのニキビ肌にも同じ選び方でよいですか?

基本的な選び方は男女で変わりません。男性は皮脂が多い傾向があるため、皮脂が気になる場合はさっぱり洗える洗浄成分が向くこともありますが、洗いすぎは乾燥から皮脂の過剰分泌を招くため注意しましょう。ひげそり後の肌は刺激を受けやすいため、低刺激処方を選び、洗顔後の保湿までセットで行うと安心です。

まとめ

ニキビ肌におすすめの洗顔料を選ぶときは、洗浄成分の種類(アミノ酸系・石けん系)、ニキビケアに役立つ成分、低刺激処方かどうか、そして自分のニキビのタイプという4つの視点が役立ちます。人気やイメージだけでなく、肌質に合った一本を見極めることが大切です。

あわせて、摩擦を減らしたやさしい洗い方と、1日2回という適切な回数を守ること、洗顔後すぐに保湿することを意識しましょう。洗いすぎず、うるおいを残しながら洗うことが、ニキビの繰り返しにくい肌づくりの土台になります。

炎症を伴うニキビが広範囲に続く場合は、自己流のケアだけで抱え込まず、皮膚科専門医に相談してください。スキンケアと医療的なケアを組み合わせることで、より効果的なアプローチが可能になります。

ベーシックケアAZシリーズは、皮膚科専門医監修のもとアゼライン酸・ナイアシンアミド・セラミドを配合した低刺激処方のスキンケアラインです。ニキビが気になる肌の洗顔から保湿までをトータルでサポートします。毎日の洗顔を見直すきっかけとして、まずはAZウォッシュからお試しください。

参考文献

[1]https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17014635/

[2]https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC3088928/

[3]https://www.dermatol.or.jp/dermatol/wp-content/uploads/xoops/files/guideline/zasou2023.pdf

野田先生写真

記事執筆ドクター

池袋駅前のだ皮膚科 院長

野田 真史

経歴

  • 2007年

    東京大学医学部医学科卒業

  • 2009年

    東京大学医学部附属病院初期研修修了

  • 2009年

    東京大学皮膚科に入局し、東京大学医学部附属病院

  • 2013年

    日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得

  • 2014年

    東京大学大学院医学系研究科卒業、医学博士
    米国ロックフェラー大学 Instructor in Clinical Investigation
    兼Associate Attending Physician
    ニューヨーク州医師免許を取得
    Master in translational science(MSc)取得

  • 2016年

    東京大学医学部附属病院 皮膚科 助教

  • 2018年

    池袋駅前のだ皮膚科開院

資格

東京大学医学部医学科卒業 / 皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)/ 医学博士(東京大学大学院医学系研究科)/ ニューヨーク州医師免許 / ECFMG certificate(アメリカ医師国家試験合格証) / Master in translational science(米国ロックフェラー大学)/ 米国ロックフェラー大学皮膚科