乾燥肌で、肌のごわつきやくすみが気になり、角質ケア(ピーリング)を取り入れてみたいと考えている方は少なくありません。
ピーリングは古い角質にアプローチするスキンケアですが、肌の乾燥やバリア機能が低下している状態で無理に使うと、赤み・ヒリつき・つっぱり感などの肌トラブルにつながることがあります。
乾燥肌の方が角質ケアを取り入れる際は、肌の状態に合った成分を選び、少量・低頻度から始めることが大切です。この記事では、乾燥肌がピーリングを取り入れるときの注意点や成分の選び方を解説します。
乾燥肌でもピーリングして大丈夫?
乾燥肌でも、肌の状態が安定していればピーリングを取り入れられる場合があります。
ただし、乾燥や赤みが強い時期に無理に使用すると、刺激を感じやすくなることがあるため注意が必要です。
乾燥肌でもピーリングを取り入れられる場合がある
乾燥肌や敏感肌の方でも、肌の状態によっては刺激の少ない角質ケアが選択肢になることがあります。肌の状態が安定していれば、乾燥肌でもピーリングを取り入れる場合があります。
角質ケアを行った後は、十分な保湿ケアを行うことが大切です。化粧水や保湿剤で水分とうるおいをしっかり補い、肌のバリア機能を整えましょう。
自己判断で迷うときは、皮膚科で肌の状態を確認したうえで判断すると安心です。
乾燥が強いときに無理なピーリングは避ける
赤みやヒリつき、皮むけがあるときは、ピーリングを無理に使用しないようにしましょう。また、肌に傷があるときや、日焼け後にほてりが残っているときも角質ケアは避けることが推奨されます。
化粧水や保湿剤がしみるような状態では、角質ケアよりも保湿と刺激を避けるスキンケアを優先しましょう。過剰な角質ケアは、肌のバリア機能の低下を招き、赤みや刺激感などの肌トラブルにつながることがあります。ニキビがある場合は、刺激によって悪化する可能性もあります。
成分選びと頻度が重要
乾燥肌のピーリングでは、成分の種類と使う頻度の調整が特に大切です。最初から毎日使用するのではなく、少量・低頻度から始めて、肌の様子を見ながら少しずつ慣らしていきましょう。
赤みやヒリつきなどの刺激症状が出ていないかを確認しながら、徐々に使う範囲や頻度を調整することが大切です。レチノールや高濃度ビタミンCなど、刺激を感じやすい成分と併用する場合は、同じタイミングで使用せず、朝夜で分けるなどの工夫するとよいでしょう。
乾燥肌でごわつきやくすみ印象が出やすい理由
乾燥肌では、肌表面のなめらかさが失われ、ごわつきや乾燥によるくすみが気になりやすくなることがあります。角質ケアだけで解決しようとするのではなく、保湿ケアもあわせて行うことが大切です。
古い角質がたまると肌がごわついて見える
肌の表面に古い角質が残ると、触れたときにざらつきやごわつきを感じやすくなることがあります。また、角質が厚くなることでスキンケアがなじみにくいと感じることもあります。
乾燥肌では、こすって落とすケアが摩擦につながる場合があります。肌の状態によっては、スクラブなどの物理的な角質ケアよりも、PHAなどの刺激に配慮した化学的ピーリングのほうが取り入れやすい場合があります。
乾燥によりキメが乱れると肌が暗く見える
肌が乾燥してキメが乱れると、光が均一に反射しにくくなり、肌が暗い印象に見えることがあります。
乾燥によるくすみが気になるときは、角質ケアだけでなく、保湿ケアもあわせて行うことが大切です。明るい印象の肌を目指す場合も、まずは乾燥によるつっぱりやヒリつきを落ち着かせることを優先しましょう。
角質ケアだけでなく保湿ケアも欠かせない
乾燥肌のピーリングでは、角質を取り除くことだけを目的にしないことが大切です。ピーリング後は一時的に乾燥や刺激を感じやすくなることがあるため、化粧水・乳液・クリームで十分に保湿しましょう。
グリセリンやヒアルロン酸、セラミド、ナイアシンアミドなどは、保湿やバリア機能をサポートする代表的な成分です。うるおいを守りながら続けられるアイテムを選ぶことが、乾燥肌の角質ケアでは特に重要です。
乾燥肌がピーリング用品を選ぶときのポイント
乾燥肌がピーリング用品を選ぶときは、成分の種類だけでなく、摩擦の少なさや保湿成分の有無も確認したいポイントです。肌に合わないものを使うと、かえって乾燥や赤み、ヒリつきなどを感じやすくなることがあります。
刺激になりやすいスクラブ・ゴマージュは慎重に選ぶ
スクラブやゴマージュなどの物理的な角質ケアは、摩擦や刺激になりやすく、乾燥肌にとっては負担となることがあります。
肌の状態が安定しているときでも、使用は短時間・低頻度から始めましょう。乾燥や炎症があるときは、使用を避けることが望ましいです。
AHA・BHA・PHAの違いを理解する
ピーリング成分にはいくつかの種類があり、それぞれ作用する部位や特徴が異なります。
AHA(アルファヒドロキシ酸)は、グリコール酸や乳酸などの水溶性成分で、主に肌の表面の古い角質に作用します。
BHA(ベータヒドロキシ酸)はサリチル酸が代表的な脂溶性成分で、毛穴に詰まった皮脂や角質に作用しやすく、脂性肌やニキビが気になる肌向けに使用されることがあります。
PHA(ポリヒドロキシ酸)は、グルコノラクトンなどが代表的な成分です。AHAに似た働きをもちますが、分子量が大きいため角質への浸透が比較的穏やかで、刺激を感じにくい感じにくい傾向があるとされています。。
乾燥肌では、PHAのような刺激に配慮された成分から検討するとよいでしょう。
保湿成分が配合されているものを選ぶ
ピーリング用品は、ピーリング成分だけでなく、保湿成分がバランスよく配合されているかも確認しましょう。グリセリンやBG、セラミド、ヒアルロン酸、ナイアシンアミドなどが配合された製品は、乾燥が気になる方にも取り入れやすいでしょう。
ピーリング後は保湿ケアを十分に行うことが大切です。洗い流さない美容液タイプであれば、保湿成分をあわせて取り入れやすいというメリットがあります。使用後につっぱり感やヒリつきが出ていないかも確認しましょう。
アルコール・香料など刺激を感じやすい成分にも注意する
乾燥肌や敏感に傾きやすい肌では、アルコール(エタノール)や香料、メントールなどの清涼感の強い成分が刺激になることがあります。
ピーリング用品を選ぶときは、配合成分だけでなく、フリー処方や使用感も確認しましょう。無香料やアルコールフリーなどの表示は選ぶ際の目安になりますが、必ずしも肌への刺激がないことを保証するものではありません。
使用後に赤みやヒリつきが出るときは、使用頻度を減らすか使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科を受診しましょう。
乾燥肌にはPHA配合ピーリング美容液が使いやすい
乾燥肌のピーリングで注目されている成分のひとつがPHAです。比較的刺激に配慮しながら角質ケアができ、保湿性も兼ね備えているため、乾燥肌や敏感に傾きやすい肌でも検討しやすい成分として知られています。
PHAはAHA・BHAよりも穏やかに角質ケアしやすい
PHA(ポリヒドロキシ酸)は、AHAに近い角質ケアの働きを持つ成分です。グルコノラクトンなどが代表的で、AHAと比べて刺激を感じにくい傾向があるとされています。
これは、PHAがAHAよりも分子量が大きく、角質への浸透が比較的穏やかであることが理由の一つとして考えられています。
乾燥肌や敏感に傾きやすい肌の方は、刺激の強いピーリングを選ぶのではなく、PHA配合の美容液から検討すると取り入れやすいでしょう。
角質ケアと保湿ケアを両立しやすい
PHAは、複数の水酸基(ヒドロキシル基)をもち、空気中の水分を引き寄せるヒューメクタント(保湿成分)としての性質があります。
ピーリング成分でありながら、保湿性も兼ね備えている点は、PHAの特徴の一つです。グルコノラクトンを肌に使用すると、角層水分量の増加や経表皮水分蒸発量(TEWL)の改善が報告された研究もあります。
そのため、ピーリング後の乾燥が気になりやすい肌でも、PHAは比較的取り入れやすい成分といえるでしょう。
乾燥によるごわつき・くすみ印象が気になる方に向いている
PHAは、角質ケアと保湿のバランスが取りやすい成分のため、乾燥によるごわつきやくすみ印象が気になる方にも取り入れやすいといえます。
PHAはAHAと比べて光感受性への影響が少ない成分とされていますが、日中に使用する場合はSPF30以上の日焼け止めを併用しましょう。
赤みやヒリつきがある時期は無理に使わず、保湿を優先してください。
乾燥肌の方におすすめしたいPHAスキンブライトナーとは
乾燥によるごわつきやくすみが気になる方に取り入れていただきやすい、PHA配合の角質ケア美容液がPHAスキンブライトナーです。皮膚科専門医が監修・開発した処方で、ベーシックケアAZシリーズと一緒に使いやすい設計になっています。
PHA5%配合の角質ケア美容液
PHAスキンブライトナーは、皮膚科専門医である野田真史医師が監修・開発したPHA配合美容液です。
PHA(グルコノラクトン)を5%配合し、角質ケアと保湿の両立をめざして処方しました。あわせてナイアシンアミド、α-アルブチン、アラントインを組み合わせており、肌のキメや透明感印象が気になる肌にアプローチできる成分を取り入れています。
内容量は30mlで、毎日の角質ケアとしてお使いいただけます。
乾燥肌でも取り入れやすい処方設計
PHAスキンブライトナーは、着色料・香料・シリコン・鉱物油・アルコールの5つのフリー処方を採用しています。
鎮静作用をもつアラントインを配合し、刺激を感じやすい酒さやアトピー性皮膚炎の方にも使いやすい設計にしました。敏感肌、乾燥肌、酒さや赤ら顔、ニキビ肌、脂性肌、混合肌、くすみ肌など、さまざまな肌タイプにご使用いただけます。
ピーリングがはじめての方や、刺激感が気になる方は、まずは肌の一部から試して、肌の様子を見ながら少しずつ取り入れていきましょう。
ベーシックケアAZシリーズと一緒に使いやすい
PHAスキンブライトナーは、基本のスキンケアと組み合わせて使いやすい美容液です。
基本の使用順序は、以下のとおりです。
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洗顔
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化粧水
-
PHAスキンブライトナー
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乳液
-
クリーム
-
治療薬(処方されている場合)
ベーシックケアAZシリーズ(化粧水・乳液・クリーム)と組み合わせると、角質ケアと保湿の両方をシンプルに整えやすくなります。
乾燥肌がピーリングを使うときの正しい使い方
乾燥肌がピーリングを取り入れるときは、使い方や頻度がとくに大切です。ここでは、少量から無理なく始めるためのポイントと、ピーリング後の保湿ケアについて解説します。
最初は少量・狭い範囲から試す
使い始めは、1日1回、少量を顔の狭い範囲(フェイスラインの一部など)から試してみましょう。赤みやかゆみ、ヒリつきがなければ、少しずつ使用範囲と頻度を広げていきます。
製品によっては1日2回(朝晩)の使用が推奨されているものもありますが、乾燥肌の方は、まずは1日1回・少量から始めるのが安心です。
角質ケア作用が強い製品ほど、使用頻度は控えめにすることが大切です。過度な角質ケアは、肌の赤みや炎症の原因になることがあります。
赤みやかゆみ、ヒリつきが続く場合は、使用を中止し皮膚科で相談しましょう。
ピーリング後は必ず保湿する
ピーリング後の肌は一時的に水分が失われやすくなるため、保湿はセットで行うことを前提にしましょう。
化粧水だけで終えず、乳液やクリームでうるおいを閉じ込めるのがおすすめです。セラミドやナイアシンアミド、ヒアルロン酸などを配合した保湿剤は、ピーリング後のケアとして取り入れやすいでしょう。
また、日中にピーリング美容液を使用する日は、SPF30以上の日焼け止めを併用するようにしてください。
乾燥肌がピーリングを避けたほうがよいタイミング
乾燥肌の方がピーリングを取り入れるときは、肌の状態によっては一時的に使用を控えたほうがよい場合があります。
赤み・ヒリつき・皮むけがあるとき
肌に赤みやヒリつき、皮むけがあるときは、バリア機能が低下しているサインです。このようなときは、ピーリングを一時的に休みましょう。
角質ケアを適切におこなわないと、肌を傷つけたり、赤みやニキビの悪化につながったりすることもあります。肌に傷や日焼けがあるときも、角質ケアは控えてください。
症状が続く場合は、自己判断で続けず、皮膚科へ相談しましょう。
乾燥が強く、化粧水もしみるとき
化粧水がしみる、ピリつくと感じるときは、肌のバリア機能が大きく低下している可能性があります。敏感に傾いた肌では、製品の使用後にヒリつきや強いほてりが出ることがあります。
このような状態でピーリングを続けると、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。まずは保湿を優先し、肌が落ち着いてから少量・低頻度で再開を検討してください。
レチノールや高濃度ビタミンCなど刺激を感じやすい成分と併用するとき
レチノールや過酸化ベンゾイル、処方レチノイドなど、肌を敏感にすることがある成分と併用するときは、注意が必要です。また、高濃度のビタミンCやAHA高濃度製剤との併用も、組み合わせによっては乾燥やヒリつきが強くなることがあります。
併用そのものができないわけではありませんが、同じタイミングで重ねて使用することは避け、朝と夜で分ける、隔日で使うなど、肌の様子を見ながら頻度を調整しましょう。はじめて併用する場合は、それぞれを単独で使用し、肌が慣れてから組み合わせることをおすすめします。
料金
|
製品名 |
通常購入(税込) |
定期購入(税込) |
|
PHAスキンブライトナー |
4,200円 |
3,780円 |
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ベーシックケアAZ(乳液) |
4,400円 |
3,960円 |
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ベーシックケアAZクリアローション |
4,400円 |
3,960円 |
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ベーシックケアAZクリーム |
3,300円 |
2,970円 |
よくある質問
Q.乾燥肌でもピーリングを使えますか?
A.肌の状態が安定していれば、乾燥肌の方でもピーリングを取り入れられることがあります。赤みやヒリつき、皮むけがあるときは無理に使用せず、まずは保湿を優先しましょう。
はじめて使う場合は、少量を狭い範囲から試すと安心です。判断に迷うときは、皮膚科で肌の状態や使用の可否を相談するとよいでしょう。
Q.ピーリング後に乾燥するときはどうすればよいですか?
A.ピーリング後の肌は乾燥しやすいため、化粧水・乳液・クリームなどでしっかり保湿しましょう。つっぱり感やヒリつきがある場合は、使用量や頻度を減らすことも検討してください。
化粧水もしみるほど乾燥しているときは、いったんピーリングの使用を中止し、肌の状態が落ち着いてから再開しましょう。
Q.レチノールや高濃度ビタミンCと併用できますか?
A.併用はできますが、乾燥肌では刺激を感じることがあります。レチノールやビタミンCなどを使っている時期は、ピーリングを併用することで乾燥や刺激をより感じやすくなることもあります。
初めて併用するときは、同じタイミングで使用せず、朝と夜で分けたり、使用日をずらしたりするなど調整するとよいでしょう。赤みや皮むけが出るときは、ピーリングの使用を控えましょう。
乾燥肌のピーリングが気になる方に、PHAスキンブライトナー
乾燥肌の角質ケアは、刺激の少ない成分を選び、保湿とセットで続けることが大切です。スクラブやゴマージュのような摩擦が起こりやすいものは慎重に選び、肌の状態に合わせて頻度を調整していきましょう。
なかでもPHAは、AHAに近い角質ケアの働きをもちながら刺激感が出にくく、保湿性も併せもつ成分です。乾燥が気になる肌でも比較的取り入れやすく、毎日のスキンケアの選択肢のひとつになります。
PHAスキンブライトナーは、PHA(グルコノラクトン)5%にナイアシンアミド、α-アルブチン、アラントインを配合した、皮膚科専門医監修のピーリング美容液です。乾燥によるごわつきやくすみ印象が気になる方の角質ケアに、ぜひベーシックケアAZシリーズとあわせて取り入れてみてください。
記事執筆ドクター
池袋駅前のだ皮膚科 院長
野田 真史
経歴
2007年
東京大学医学部医学科卒業
2009年
東京大学医学部附属病院初期研修修了
2009年
東京大学皮膚科に入局し、東京大学医学部附属病院
2013年
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得
2014年
東京大学大学院医学系研究科卒業、医学博士
米国ロックフェラー大学 Instructor in Clinical Investigation
兼Associate Attending Physician
ニューヨーク州医師免許を取得
Master in translational science(MSc)取得2016年
東京大学医学部附属病院 皮膚科 助教
2018年
池袋駅前のだ皮膚科開院
資格
東京大学医学部医学科卒業 / 皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)/ 医学博士(東京大学大学院医学系研究科)/ ニューヨーク州医師免許 / ECFMG certificate(アメリカ医師国家試験合格証) / Master in translational science(米国ロックフェラー大学)/ 米国ロックフェラー大学皮膚科