頭皮ニキビにおすすめのシャンプーは?選び方・原因・正しい洗い方を皮膚科専門医が解説

頭皮に赤いブツブツや痛み・かゆみなどの症状があると、「シャンプーが原因なのでは?」と気になる方もいるのではないでしょうか。

頭皮にできるニキビのようなブツブツには、ニキビだけでなく、毛包炎などの皮膚疾患が含まれることもあり、シャンプーを変えるだけでは改善しない場合があります。

この記事では、シャンプーの選び方、頭皮ニキビの原因、正しい洗い方について解説します。あわせて、ベーシックケアAZシャンプーも紹介します。

頭皮ニキビはなぜできる?

毛穴の出口が詰まる

毛穴の出口が詰まって皮脂がたまると、面皰(コメド)が形成されます。さらに炎症が起こると、赤いブツブツや膿を伴うニキビになることがあります。

汗・蒸れなどの影響

頭皮は皮脂が多く、髪に覆われているため、汗や蒸れなどの影響を受けやすい部位です。髪や帽子・ヘルメットなどによって蒸れやすく、汗や皮脂が多い状態が続くことで、頭皮の状態に影響することがあります。

ヘアケア製品が合わない

シャンプーやコンディショナー、整髪料などのヘアケア製品が肌に合わないことで、刺激やかぶれが生じ、赤みやかゆみ、ブツブツなどがみられることがあります。

「頭皮ニキビ」だと思っていてもニキビではないことがある

頭皮のブツブツは、ニキビではなく毛包炎など別の皮膚疾患の場合があります。原因によって必要な治療が異なるため、症状が続く場合は皮膚科を受診しましょう。

シャンプーを変えれば頭皮ニキビは治る?

シャンプーを変えるだけで、頭皮のニキビが必ず治るわけではありません。

シャンプーは、皮脂や汗、整髪料などの汚れを洗い流し、頭皮を清潔に保つための日常的なケアです。頭皮の状態に合ったシャンプーを選び、正しく洗うことは大切ですが、シャンプーだけでは改善が難しく、治療が必要な場合もあります。

そのため、症状を繰り返す場合や、シャンプーを変えても改善しない場合は、皮膚科を受診しましょう。

頭皮ニキビが気になる人のシャンプー選び|3つのポイント

頭皮ニキビが気になる場合は、シャンプーの洗浄力だけでなく、頭皮への刺激や配合成分にも注目してみましょう。ここでは、シャンプーを選ぶ際の3つのポイントをご紹介します。

① 皮脂や汚れを適度に落とせるもの

頭皮の皮脂や汗、整髪料などの汚れを適度に落とせるシャンプーを選びましょう。洗浄力が強すぎたり、洗いすぎたりすると、頭皮の乾燥や刺激につながることがあります。

② 頭皮への刺激に配慮したもの

洗浄成分だけでなく、その他の配合成分にも注目してみましょう。頭皮に合わない成分が含まれていると、刺激やかゆみなどにつながる場合があります。自分の頭皮に合った成分や処方のシャンプーを選ぶことが大切です。

③ 頭皮の状態に合っているもの

頭皮の状態に合わせて、使用感で選ぶことも大切です。洗ったあとに強いつっぱり・ヒリつき・かゆみなどが出る場合は、使用しているシャンプーが頭皮に合っていない可能性があります。刺激を感じる場合は無理して使用を続けず、使用を中止しましょう。

悪化させないための正しいシャンプー方法

頭皮を清潔に保つことに加え、洗うときの摩擦やすすぎ残しを減らすことも大切です。頭皮を傷つけないよう、やさしく洗って十分にすすぎましょう。

① 洗う前にぬるま湯でしっかり予洗いする

髪と頭皮をぬるま湯で十分に濡らしてから、シャンプーを使用します。熱すぎるお湯は、頭皮への刺激や乾燥につながることがあるため避けましょう。

② シャンプーを泡立てて、頭皮をやさしく洗う

シャンプーはよく泡立ててから頭皮になじませます。指の腹を使って、やさしく洗いましょう。爪を立てたり、強くこすったりしないことが大切です。

③ シャンプー・トリートメントを十分にすすぐ

生え際・耳のうしろ・襟足なども、すすぎ残しがないよう十分に洗い流しましょう。トリートメントは髪を中心に使用し、頭皮に付着した場合はしっかりすすいでください。

④ 洗ったあとは頭皮までしっかり乾かす

洗髪後はタオルで強くこすらず、水分をやさしく拭き取ります。髪や頭皮を長時間濡れたままにせず、ドライヤーを使って頭皮まで乾かしましょう。

頭皮ニキビを悪化させないために避けたい5つの習慣

頭皮ニキビを悪化させないためには、洗い方だけでなく日頃の習慣にも注意しましょう。

  • ニキビやブツブツを触る、潰す

  • 皮脂が気になるからと、1日に何度もシャンプーする

  • 爪を立てたり、ゴシゴシ強く洗う

  • 洗髪後に髪や頭皮を濡れたまま長時間放置する

  • 枕カバー・帽子・ヘルメットなど、頭皮に触れるものを長期間洗わずに使用する

くり返す頭皮ニキビ・ブツブツは皮膚科へ相談を

シャンプーやセルフケアを見直しても、ブツブツをくり返す場合や、なかなか改善しない場合は、皮膚科を受診しましょう。

赤み・腫れ・痛みが強い場合や、膿やかさぶたがくり返しできる場合も受診を検討してください。強いかゆみやフケをともなう場合は、ニキビ以外の頭皮疾患が関係している可能性もあります。

頭皮ニキビが気になる方の毎日のケアにベーシックケアAZシャンプー

ベーシックケアAZシャンプーは、皮膚科専門医が開発した、頭皮や髪をすこやかに保つためのシャンプーです。アミノ酸系洗浄成分を配合し、頭皮のうるおいに配慮しながら余分な皮脂や汚れを洗い流します。

アゼライン酸誘導体*1を1%配合し、皮脂や肌荒れが気になる頭皮をすこやかに整えます。オウゴン根エキス・センキュウ根茎エキス・ドクダミエキスなど、複数の整肌成分を配合しています。

使用量の目安は1〜2プッシュです。よく泡立てて洗い、十分にすすいでください。

*1 アゼロイルジグリシンK

料金

製品名

内容量

通常購入

定期購入

ベーシックケアAZシャンプー

150mL

4,400円(税込)

3,960円(税込)

 

よくある質問

Q.頭皮ニキビがあるときは毎日シャンプーしてもよいですか?

A.毎日シャンプーしても問題ありませんが、頭皮の状態に合わせて、やさしく洗いましょう。

汗や皮脂が気になっても、必要以上に何度も洗ったり、爪を立ててゴシゴシこすったりするのは避けましょう。洗ったあとは、すすぎ残しがないように十分にすすぐことも大切です。

Q.頭皮ニキビがあるとき、トリートメントや整髪料は使えますか?

A.トリートメントは髪を中心に使い、頭皮への付着やすすぎ残しを避けましょう。

ヘアオイルやワックスなどのヘアケア・整髪料は、製品によっては頭皮や生え際に付着することで、ニキビの原因となる場合があります。使用する場合は、頭皮に直接付着しないように注意しましょう。

Q.フケやかゆみもある場合は薬用シャンプーを使ったほうがよいですか?

A.フケ・赤み・かゆみが目立つ場合は、脂漏性皮膚炎などニキビ以外の頭皮疾患が関係してい可能性があります。

疾患によっては薬用シャンプーが用いられることもありますが、原因によって必要な治療やケアが異なるため、症状が続く場合は自己判断せず皮膚科へ受診しましょう。

頭皮ニキビが気になる方に、ベーシックケアAZシャンプー

頭皮のニキビのようなブツブツには、ニキビだけでなく毛包炎など別の皮膚疾患の場合があります。シャンプーは洗浄力だけで選ばず、頭皮への刺激や使用感、配合成分にも注目して選びましょう。

頭皮の状態に合わせてやさしく洗い、すすぎ残しや過度な摩擦を避けることも大切です。症状をくり返す場合や、なかなか改善しない場合は、シャンプーだけで対処せず、皮膚科を受診しましょう。

ベーシックケアAZシャンプーは、アミノ酸系洗浄成分とアゼライン酸誘導体*1を配合した、皮膚科専門医開発のシャンプーです。頭皮ニキビが気になる方の毎日の洗浄ケアに、ぜひ取り入れてみてください。

*1 アゼロイルジグリシンK

野田先生写真

記事執筆ドクター

池袋駅前のだ皮膚科 院長

野田 真史

経歴

  • 2007年

    東京大学医学部医学科卒業

  • 2009年

    東京大学医学部附属病院初期研修修了

  • 2009年

    東京大学皮膚科に入局し、東京大学医学部附属病院

  • 2013年

    日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得

  • 2014年

    東京大学大学院医学系研究科卒業、医学博士
    米国ロックフェラー大学 Instructor in Clinical Investigation
    兼Associate Attending Physician
    ニューヨーク州医師免許を取得
    Master in translational science(MSc)取得

  • 2016年

    東京大学医学部附属病院 皮膚科 助教

  • 2018年

    池袋駅前のだ皮膚科開院

資格

東京大学医学部医学科卒業 / 皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)/ 医学博士(東京大学大学院医学系研究科)/ ニューヨーク州医師免許 / ECFMG certificate(アメリカ医師国家試験合格証) / Master in translational science(米国ロックフェラー大学)/ 米国ロックフェラー大学皮膚科