赤ら顔の洗顔で悪化させない方法は?洗顔料の選び方・正しい洗い方・おすすめ成分を解説

「洗顔するたびに顔が赤くなる」「赤ら顔に合う洗顔料がわからない」このようなお悩みはありませんか。

赤ら顔の肌はバリア機能が低下していることがあり、洗顔の仕方や洗顔料の選び方が赤みに影響する可能性があります。

この記事では、赤ら顔を悪化させにくい洗顔料の選び方や正しい洗い方、注目したい成分について解説します。

赤ら顔の人こそ洗顔は必要?

赤ら顔が気になると、洗顔による刺激を避けたくなり、洗顔そのものを控えたくなるかもしれません。

しかし、赤ら顔の肌でも基本的な洗顔は必要です。ここでは、洗顔が必要な理由とポイントを紹介します。

洗顔は必要な理由

赤ら顔や酒さが気になる肌では、皮脂や汚れ、汗などをやさしく落としながら肌を清潔に保つことがポイントです。

一方で、洗いすぎや刺激の強い洗浄はバリア機能を乱し、赤みを悪化させる可能性があります。

そのため、肌の状態に合わせて刺激を避けながら行うことが推奨されます。

大切なのは「刺激を減らして洗うこと」

洗顔では、汚れを落としつつ、肌への刺激を抑えることが大切です。強い洗浄は、角層の脂質やNMF(天然保湿因子)を低下させ、バリア機能の乱れにつながることがあります。

酒さや赤ら顔の肌は刺激に対して敏感であることが多いため、低刺激の洗顔料が向いています。

洗うときはやさしく泡で包み込むように洗い、こすらず、ぬるま湯で十分にすすぎましょう。洗顔後は清潔なタオルやペーパーなどで押さえるように水分を取り、その後すぐに保湿をおこないましょう。

洗顔でヒリつきや赤みを感じやすい理由

赤ら顔が気になる肌では、洗顔の際にヒリつきや赤みを感じることがあります。その原因はひとつではなく、バリア機能の状態や洗い方、肌の水分・皮脂のバランスなどが関係しています。

肌のバリア機能の低下

酒さではバリア機能の低下や、経皮水分蒸散量(TEWL)の増加がみられることがあります。[1]バリアが低下すると、洗浄成分や摩擦などの刺激を受けやすくなり、その結果、ヒリつき・赤みが出やすくなります。

洗顔方法による刺激

強い摩擦(スクラブ使用や、タオルでのゴシゴシ洗いなど)は、刺激や赤みの悪化につながる可能性があります。また、熱いお湯はほてりや赤みの悪化要因になることがあるため、洗顔はぬるま湯でやさしくおこなうことが基本です。

また、洗顔回数が多すぎることや過度な角質ケアも、肌への負担となる場合があります。

乾燥と皮脂のバランスの乱れ

酒さや赤ら顔の肌では、部位によって乾燥やつっぱり感を感じる場合がある一方で、皮脂分泌が気になることもあります。

強い洗浄や洗いすぎはバリア機能をさらに低下させ、ヒリつきや赤みが出やすくなる可能性があります。

赤ら顔向け洗顔料の選び方

赤ら顔に合う洗顔料を選ぶうえで大切なのは、汚れを落とす力よりも「刺激の少なさ」を重視することです。

ここでは、選び方のポイントを3つの視点から紹介します。

①洗浄力が強すぎないもの

赤ら顔や酒さでは、洗浄力の強さより低刺激性が重要です。洗顔料は弱酸性(約4.5〜6程度)のものが一般的に多く、石けんなどのアルカリ性洗浄料は、肌の状態によっては刺激になることがあります。

アミノ酸系は比較的刺激が少ないとされているため、選択肢のひとつです。

②こすらずやさしく洗える使用感

大切なのは泡の量ではなく、摩擦を減らして洗えることです。泡でやさしく包み込むように洗い、こすらないことが推奨されています。すすぎは泡が残らないよう、ぬるま湯で十分に行うことも重要です。

泡タイプは使いやすさの面では選択肢になりますが、必須条件ではありません。刺激の強い洗顔料や肌に合わない製品は避けるようにしましょう。

③刺激成分が少ないもの

アルコール(エタノール)やスーッとする成分(メントールなど)は、肌の状態によっては刺激になることがあります。また、ピーリング成分やスクラブなどは摩擦や刺激につながるため注意が必要です。

「無香料」や「低刺激設計」などの表示は目安になりますが、実際の成分も確認することが大切です。 

赤ら顔・ニキビ肌が注目したい成分

洗顔料を選ぶまず低刺激性を優先し、成分は補助的に考えることが大切です。そのうえで、赤ら顔やニキビが気になる肌では、以下のような成分が配合されている製品も選択肢の一つです。

  • ナイアシンアミド

  • アゼライン酸

  • セラミド

ナイアシンアミドは、肌のバリア機能をサポートする成分として知られています。セラミドは角層のうるおい保持やバリア構造の維持に関わる成分です。アゼライン酸は酒さやニキビケアに用いられる成分ですが、洗顔料よりも外用剤や保湿ケアでの使用が中心とされています。

赤ら顔の洗顔料選びで気をつけたい成分

スクラブやピーリング粒子入りの洗顔料は、摩擦や刺激になりやすいため注意が必要です。アルコールや香料など、刺激を感じやすい成分にも気をつけましょう。

赤ら顔を悪化させにくい正しい洗顔方法

洗顔料選びと同じくらい大切なのが、洗い方そのものです。赤ら顔の肌では、摩擦や温度、すすぎ残しなどが赤みの悪化につながることがあります。

以下の手順を参考に、刺激を抑えた洗顔を心がけましょう。

  1. 人肌くらいのぬるま湯で顔を予洗いする

  2. 洗顔料をよく泡立てて、こすらずやさしく洗う

  3. 指の腹で軽くなでるように洗う(洗浄ブラシなど摩擦が強くなりやすいアイテムは控える)

  4. ぬるま湯で泡が残らないよう丁寧にすすぐ

  5. 清潔なタオルやペーパーで押さえるように水分を取る(こすらない)

  6. 洗顔後はすぐに保湿をおこなう

赤ら顔とニキビが両方気になる人の洗顔

赤ら顔とニキビが同時に気になる場合、「皮脂をしっかり落とさなきゃ」と洗浄力を重視したくなるかもしれません。

しかし、強い洗浄はバリア機能を低下させ、赤みやニキビの両方も悪化させるおそれがあります。

ここでは、両方の肌悩みを抱える方が洗顔で意識したいポイントを紹介します。

洗浄力よりも刺激の少なさを優先する

赤ら顔とニキビが気になる場合、洗浄力の強さよりも低刺激を優先することが大切です。こすり洗いは赤みや炎症の悪化につながる可能性があり、ニキビ肌でも過剰な洗顔や強い刺激は悪化要因になりえます。

アミノ酸系洗顔は比較的刺激が少ないとされており、選択肢のひとつです。

洗顔は、やさしく洗って刺激を減らすことを意識しましょう。

洗顔後のスキンケアも重要

洗顔後は化粧水や乳液・クリームで保湿をおこないます。

治療薬を併用している場合は、医師や薬剤師の指示に従って使用しましょう。 

フリー処方や使用感の続けやすさ

毎日使う洗顔料は、成分だけでなく使用感や続けやすさも重要です。低刺激設計の製品は、アルコールや香料など刺激となる成分を避けた処方が採用されていることが多いです。ただし、低刺激設計でもすべての人に刺激が出ないとは限りません。肌に合わない場合は使用を中止してください。

洗顔後のスキンケア

洗顔で肌を清潔にしたあとのスキンケアも、赤ら顔のケアでは重要なステップです。

酒さや赤ら顔の肌は、バリア機能が低下している場合があり、水分が失われやすく、乾燥しやすい傾向があります。

そのため、洗顔後はできるだけ早く保湿を行い、肌のうるおいを保つことが大切です。

なるべく早く保湿を

洗顔後は長時間放置せず、できるだけ早く化粧水や乳液・クリームで保湿しましょう。肌の水分が失われやすい状態では。保湿によってバリア機能をサポートすることが重要です。

保湿剤には、うるおいを補うだけでなく、バリア機能を整える役割も期待されます。

保湿剤を選ぶ際は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分に加えて、ナイアシンアミドなどのバリア機能をサポートする成分が含まれていることも選択肢になります。

また、アルコール(エタノール)や香料などの刺激になりうる成分が含まれていないことの両方を確認すると安心です。

赤ら顔の洗顔におすすめのベーシックケアウォッシュ

ベーシックケアAZウォッシュは、皮膚科専門医である野田真史医師が開発したアミノ酸系洗顔料です。きめ細かな泡でやさしく洗い上げ、アゼライン酸誘導体(アゼロイルジグリシンK)が肌のコンディションを整えます。

ヒト型セラミド(EOP/NP/AP)やアミノ酸を配合し、洗い上がりのつっぱり感に配慮しているほか、ナイアシンアミド、グリチルリチン酸2K、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分も配合しています。着色料・香料・シリコン・鉱物油・アルコール不使用の5つのフリー処方で、顔だけでなく背中やデコルテなど全身にもお使いいただけます。

料金

製品名

通常購入

定期購入

ベーシックケアAZウォッシュ

3,850円(税込)

3,465円(税込)

 

よくある質問

Q.赤ら顔でメイク落としはどうすればいい?

メイクや日焼け止めを使用した日は、刺激の少ない方法でやさしく落としましょう。洗顔やクレンジングでは摩擦を避けることが重要です。

ぬるま湯でやさしく洗い流す方法が基本で、香料など刺激を感じやすい成分は避けることをおすすめします。

Q.赤ら顔にニキビ用の薬用洗顔を使ってもいい?

一律に使えないわけではありませんが、低刺激の洗顔料が基本です。皮脂を強く落とすタイプや角質ケア中心の製品は刺激になることがあります。赤みやヒリつきが出る場合は使用を控えましょう。

Q.赤ら顔を悪化させる成分はある?

アルコール、香料、メントールなどは刺激となることがあります。AHAやBHAなどの角質ケア成分も刺激になりやすいため注意が必要です。

硫酸系界面活性剤など洗浄力の強い成分にも気をつけましょう。

赤みが気になる肌の洗顔に、ベーシックケアAZウォッシュ

赤ら顔や酒さが気になる肌では、洗顔料の選び方や洗い方が大切です。この記事のポイントは以下のとおりです。

  • 赤ら顔や酒さは肌のバリア機能が低下しやすく、洗顔では刺激を減らすことが大切

  • 洗顔料はやさしく洗える低刺激のものを選ぶことが基本

  • 成分ではアゼライン酸誘導体、ナイアシンアミド、セラミドなどが選択肢になる

ベーシックケアAZウォッシュは、これらの成分を配合した皮膚科専門医開発のアミノ酸系洗顔料です。ニキビや酒さ、赤ら顔が気になる肌の毎日の洗顔に、ぜひお試しください。

各論文・報告の引用元

[1]https://www.jdermis.com/full-text/epidermal-skin-barrier-and-skin-care-in-rosacea-a-narrative-review

野田先生写真

記事執筆ドクター

池袋駅前のだ皮膚科 院長

野田 真史

経歴

  • 2007年

    東京大学医学部医学科卒業

  • 2009年

    東京大学医学部附属病院初期研修修了

  • 2009年

    東京大学皮膚科に入局し、東京大学医学部附属病院

  • 2013年

    日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得

  • 2014年

    東京大学大学院医学系研究科卒業、医学博士
    米国ロックフェラー大学 Instructor in Clinical Investigation
    兼Associate Attending Physician
    ニューヨーク州医師免許を取得
    Master in translational science(MSc)取得

  • 2016年

    東京大学医学部附属病院 皮膚科 助教

  • 2018年

    池袋駅前のだ皮膚科開院

資格

東京大学医学部医学科卒業 / 皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)/ 医学博士(東京大学大学院医学系研究科)/ ニューヨーク州医師免許 / ECFMG certificate(アメリカ医師国家試験合格証) / Master in translational science(米国ロックフェラー大学)/ 米国ロックフェラー大学皮膚科