アゼライン酸は、毛穴ケアや肌をすこやかに保つ成分として知られています。でも「朝と夜、どちらに使うのが効果的なの?」と悩んでいませんか。
アゼライン酸は海外では医薬品として使用されることもありますが、日本では主に化粧品成分として取り入れられています。本記事では、アゼライン酸を使うタイミングやスキンケアの順番、注意点までわかりやすく解説します。
アゼライン酸はいつ使うのが正解?
アゼライン酸は朝と夜どちらでも使用できます。使用する時間帯によって作用が変わる成分ではないため、使用感などに合わせて継続しやすいタイミングで取り入れましょう。
朝と夜、1日2回使うことも可能です。朝に使用する場合は、紫外線対策とし日焼け止めを併用してください。刺激を感じやすい場合は夜のみの使用から始め、肌の様子を見ながら調整しましょう。
アゼライン酸を使うときのスキンケア手順
アゼライン酸は、化粧水、乳液、美容液、クリームタイプがあり、製品のテクスチャによって使用する順番が異なります。基本は、軽いテクスチャのものから順に使用することがポイントです。
今回は、アゼライン酸クリームを使用した場合の一例をご紹介します。
アゼライン酸を使う順番
-
洗顔:肌表面の汚れや皮脂を落とし肌を清潔な状態にする
-
化粧水:角層に水分を与え肌を整える
-
乳液やクリーム:油分で水分の蒸発を防ぐ
-
アゼライン酸クリーム:スキンケアの最後に、気になる部位に適量なじませる
アゼライン酸を朝に使用した後は、日中の紫外線の影響を受けやすくなる可能背があるため、日焼け止めの併用が推奨されます。
アゼライン酸の使用頻度と慣らし方
初めて使うときは、少量・小範囲から始めると安心です。肌の様子を見ながら徐々に使用範囲や量を調整し、朝と夜1日2回の使用へ増やすことも可能です。
刺激や乾燥が気になる場合は、使用回数を減らしたり間隔を空けたりして調整しましょう。無理のないペースで続けることが、日常的に取り入れるポイントです。
アゼライン酸を使うときの注意点
アゼライン酸は角質に働きかけるため、使い始めにピリピリ感や赤みを感じることがあります。個人差はありますが一時的な反応としてみられ、継続するうちに気にならなくなる場合もあります。使用前と比べて明らかに赤みやボツボツが増えた場合は使用を中止し、皮膚科を受診してください。
肌が慣れるまでは少量から使用したり、使用頻度を減らしたりしながら様子をみましょう。特に刺激を感じやすい目元や口まわりなど皮膚が薄い部分は避けて使用してください。
また、ひきつりや乾燥を感じる場合があるため、保湿ケアを丁寧に行いましょう。
ピーリング系の成分や高濃度ビタミンC・高濃度レチノールなどの成分と併用すると、刺激を感じやすくなることがあります。併用する際は、肌の状態をみ見ながら使用頻度や使うタイミングを調整しましょう。
アゼライン酸とレチノールの併用については「アゼライン酸とレチノールの違いとは?効果や特徴について解説」でも詳しく解説しています。こちらも参考にご覧ください。
アゼライン酸に期待できる効果
アゼライン酸は、毛穴・皮脂・肌荒れといった幅広い肌悩みにアプローチできる成分として注目されています。
-
毛穴詰まりのケア:角質を整え、毛穴が詰まりにくい状態をサポート
-
皮脂バランスの調整:皮脂の分泌を整え、テカリや化粧くずれを防ぐ
-
肌荒れの予防:ニキビができやすい肌を整える
-
くすみケア:メラニンの生成を抑え、色ムラの目立ちにくい肌へ導く
アゼライン酸の効果を実感するまでの目安期間
アゼライン酸は、即効性を目的とした成分ではありません。角質や皮脂のバランスを少しずつ整えるため、数週間から数か月の継続使用で変化を感じる方が多いとされています。
短期間で判断せず、肌のターンオーバーに合わせて継続しましょう。
アゼライン酸配合ベーシックケアAZシリーズの取り入れ方
ベーシックケアAZシリーズは、肌の状態や目的に合わせて組み合わせやすいのが特徴です。化粧水タイプの「ベーシックケアAZクリアローション」は、アゼライン酸誘導体とナイアシンアミドが配合されており、肌にうるおいを与えながら皮脂バランスを整えます。
乳液タイプの「ベーシックケアAZ」は、セラミドや保湿成分を含み、乾燥しやすい肌を守りながら、毛穴や赤みをケアしたい方に向いています。
「ベーシックケアAZクリーム」は、アゼライン酸を高濃度配合しています。繰り返す肌荒れや、ざらつきをケアしたい方に向いています。。化粧水⇒乳液⇒クリームの順で取り入れると、保湿とバリアサポートをバランスよく実感できるでしょう。
こんな方におすすめです:
-
市販のニキビケアだと刺激が強いと感じる
-
肌への負担が少ないスキンケアを探している
-
敏感肌でも安心して使えるニキビ用アイテムがほしい
-
毎日のスキンケアにアゼライン酸を取り入れたい
-
自分の肌質に合ったアイテムを見つけたい
ベーシックケアAZクリアローション
アゼライン酸誘導体*1(3%)とナイアシンアミドの働きで、皮脂バランスを整えてすこやかな肌へ。皮脂のベタつきが気になる方にも使いやすい処方です。
さらに、肌本来のうるおい成分でもある15種類のアミノ酸*2を配合。乾燥を防ぎながら、透明感のあるなめらかな肌へと導きます。
テクスチャーは、みずみずしく軽い使い心地のローションタイプ。肌なじみがよく、スキンケアのはじめに取り入れやすいアイテムです。
【使い方】
洗顔→ベーシックケアAZクリアローション→美容液→乳液→治療薬
*1:アゼロイルジグリシンK *2:リシンHCl、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCl、セリン、バリン、アスパ ラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、フェニルアラニン、アルギニン、プロリン、 チロシン
▼ベーシックケアAZクリアローションについて詳しく見る
https://tokyoderm-online.com/shop/products/basiccareaz-lotion
ベーシックケアAZ
アゼライン酸は、海外ではニキビや酒さの治療に使われている成分ですが、ベーシックケアAZでは濃度をおさえて配合しています。そのため、顔全体に毎日使いやすく、スキンケアの一部として取り入れやすい処方です。
ナイアシンアミドとセラミドも配合。セラミドは肌のうるおいを守るだけでなく、バリア機能をサポートして、肌のゆらぎを感じにくいコンディションに整えます。
治療用のアゼライン酸と併用できるのもポイント。乳液タイプでべたつかず、化粧水なしでも使えるため、ベーシックケアAZだけでもシンプルなスキンケアが完成します。
【使い方】
洗顔→化粧水→美容液→ベーシックケアAZ→治療薬
▼ベーシックケアAZについて詳しく見る
https://tokyoderm-online.com/shop/products/basiccareaz
ベーシックケアAZクリーム
アゼライン酸を20%配合したクリームです。ニキビや毛穴詰まりのケアにしっかりアプローチします。
このアゼライン酸は、実際にニキビ治療薬としても使われている成分。ニキビやコメド(毛穴の詰まり)の改善だけでなく、予防ケアとしても頼れる成分です。
さらに、アゼライン酸とナイアシンアミドのW配合で皮脂バランスを整え、Tゾーンやあご周りなど、皮脂が出やすい部分のポイントケアにもぴったり。ニキビ跡の赤みや色素沈着にもアプローチできるので、肌全体のトーンを整えたい方にもおすすめです。
刺激の少ない処方なので、これまでのニキビケアでヒリつきを感じた方や、妊娠中・授乳中でスキンケア選びに悩んでいる方にも使いやすい処方になっています。
【使い方】
洗顔→化粧水→美容液→乳液→ベーシックケアAZクリーム
▼ベーシックケアAZクリームについて詳しく見る
https://tokyoderm-online.com/shop/products/basiccareaz-cream
ベーシックケアAZウォッシュ
アゼライン酸誘導体とナイアシンアミドを配合した、肌にやさしいアミノ酸系洗顔料です。 皮脂によるザラつきや、乾燥でくすみがちな肌も、やわらかく洗い上げてクリアな印象へ導きます。
敏感肌でも使いやすい低刺激処方で、うるおいはしっかりキープ。洗い流した後もつっぱりにくく、洗顔後の肌をすこやかに整えます。
【使い方】
ベーシックケアAZウォッシュ→化粧水→美容液→乳液やクリーム
▼ベーシックケアAZウォッシュについて詳しく見る
https://tokyoderm-online.com/shop/products/basiccareaz-wash
ベーシックケアAZシリーズの費用
|
製品名 |
通常購入 |
定期購入 |
|
ベーシックケアAZクリアローション (125ml) |
4,400円(税込) |
3,960円(税込) |
|
ベーシックケアAZ(60g) |
4,400円(税込) |
3,960円(税込) |
|
ベーシックケアAZクリーム(30g) |
3,300円(税込) |
2,970円(税込) |
|
ベーシックケアAZウォッシュ(150g) |
3,850円(税込) |
3,465円(税込) |
アゼライン酸に関するよくある質問
Q:アゼライン酸はレチノールと併用しても大丈夫ですか?
アゼライン酸とレチノールは、併用可能です。ただし、どちらも角質に働きかける成分のため、同時に使うと刺激を感じる場合があります。併用する場合は、まずは小範囲で少量ずつから試してみる、使用するタイミングを朝夜と分けるなど、肌の様子を見ながら取り入れてください。
Q:アゼライン酸を使うとニキビが悪化しませんか?
使い始めに一時的に刺激を感じる方もいますが、多くは肌が慣れると落ち着きます。アゼライン酸は角質や皮脂バランスを整える働きがあるため、肌荒れやニキビの予防をサポートします。
使用前より明らかに悪化した場合は使用を中止し、医師に相談してください。スキンケアの効果は、肌の状態や生活習慣の影響も受けるため、無理のない範囲で取り入れましょう。
アゼライン酸を上手に取り入れてすこやかな肌へ
アゼライン酸は毛穴・皮脂・肌荒れといった悩みをサポートする成分です。
はじめは少量を小範囲から使用し、肌の様子を見ながら使用範囲や頻度を調整しましょう。日焼け止めや保湿を併用しながら、アゼライン酸を取り入れたスキンケアで、すこやかな肌を目指しましょう。
記事執筆ドクター
池袋駅前のだ皮膚科 院長
野田 真史
経歴
2007年
東京大学医学部医学科卒業
2009年
東京大学医学部附属病院初期研修修了
2009年
東京大学皮膚科に入局し、東京大学医学部附属病院
2013年
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得
2014年
東京大学大学院医学系研究科卒業、医学博士
米国ロックフェラー大学 Instructor in Clinical Investigation
兼Associate Attending Physician
ニューヨーク州医師免許を取得
Master in translational science(MSc)取得2016年
東京大学医学部附属病院 皮膚科 助教
2018年
池袋駅前のだ皮膚科開院
資格
東京大学医学部医学科卒業 / 皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)/ 医学博士(東京大学大学院医学系研究科)/ ニューヨーク州医師免許 / ECFMG certificate(アメリカ医師国家試験合格証) / Master in translational science(米国ロックフェラー大学)/ 米国ロックフェラー大学皮膚科